磁気刺激治療(TMS)の特徴

ストレスが積み重なると脳の働きが低下し、うつ病や抑うつ状態を
引き起こす原因になります。
磁気刺激治療(TMS)は、脳に磁気をあてることで、
脳の働きを回復させる新しい治療方法です。

当院では、新たなストレスやうつ病の治療方法である「磁気刺激治療(TMS)」を専門に治療を行っています。

TMSのココがスゴイ!

<TMSの7つの大きな特徴>

  1. うつ病の約8割が軽症化 ※1
  2. うつ病の原因とされる脳の機能を改善
  3. 薬に依存しない新たな治療方法
  4. 薬の服用より治療期間が短い
  5. 副作用がほとんどない
  6. 1回の治療時間はわずか20分
  7. 治療コース終了後もメンテナンスで
    再発予防

イラストでわかる!TMS動画

TMSの治療方法

TMSの治療は医師の指示のもと、専門のスタッフが行っています。
個室で行いますので、リラックスしてお受けいただけます。

TMSの治療の流れ

  1. 磁気刺激治療(TMS)についての説明

    磁気刺激治療(TMS)についての説明

    医師および専門のスタッフより磁気刺激治療の注意点について説明いたします。

  2. レーザーターゲット部位測定

    レーザーターゲット部位測定

    正確な治療部位を同定するために当院では、レーザーシステムにおける治療部位ターゲットを取り入れています。
    2009年に開発された、WilliamBeamによるF3アプリケーションを使用します。
    背外側前頭前野DLPFCのターゲット方法は、国籍・年齢・性別などの解剖学的な誤算の影響がないとされています。

    【参考論文】
    1)Brain Stimul. 2009 January 1; 2(1): 50‒54.
    doi:10.1016/j.brs.2008.09.006. An efficient and accurate new method for locating the F3 position for prefrontal TMS applications,William Beam, B.S., Jeffrey J. Borckardt, Ph.D., Scott T. Reeves, M.D., and Mark S.
    George,M.D.
    2)Brain Stimulation 4(5) · May 2015 with 89 Reads DOI: 10.1016/j.brs.2015.05.008 Concordance Between BeamF3 and MRI-neuronavigated Target Sites for Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation of the Left Dorsolateral Prefrontal Cortex.

  3. 磁気刺激治療(TMS)開始

    磁気刺激治療(TMS)開始

    頭部に機器をセットし磁気をあてていきます。
    ペンでコツコツと叩くような感覚があります。
    治療時間は20分程度です。
    ゆっくりお休みいただいたり、スマホを見たりしながら治療を受けられます。
    ※初回は1時間程度になります。

  4. 磁気刺激治療(TMS)終了

    磁気刺激治療(TMS)終了

    磁気刺激治療終了です。
    お疲れ様でした。

TMSの治療期間

ご状態にもよりますが、うつ病の場合、治療回数は30回ほどで終了となり、治療期間はおおよそ1ヵ月半~6ヶ月となります。
ストレス治療の場合、4回以上で1ヵ月位の方が多いです。治療回数や期間は、医師と相談しながら決めますので、ご都合に合わせて治療を行うことが可能です。

※ご状態によっては、上記に当てはまらないケースもございます。

TMSの安全性や治療実績

TMS治療は、2002年にカナダで承認され、その後2008年にアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)でうつ病治療の医療器具として認可を受けており、多くの治療効果をあげています。
既にアメリカ・カナダ・ヨーロッパでは、多くの病院でTMSによる治療を受けることが可能です。

当院の治療実績

当院では約8割の方に大きな改善が見られ、約6割の方が治りました

当院では約8割の方に大きな改善が見られ、約6割の方が治りました。※1

※1治療30回時点でHAM-Dの点数が7点以下に改善した方を寛解、半分に減少した方を軽症化とした時の割合。
新宿ストレスクリニック本院(旧新宿メンタルクリニック アイランドタワー含む)2013年6月~2016年2月現在の788人を対象とした治療結果

TMSの原理と効果について

うつは「心の病気」ではなく「脳の病気」と考えられています。うつの症状を発症している脳は、血流や代謝が低下している可能性があります。

磁気刺激治療(TMS)は磁気刺激によって脳の活動を回復させ、
うつを改善する治療です。

TMSの原理と効果について 磁気刺激治療の仕組み

磁気刺激治療は「背外側前頭前野(はいがいそくぜんとうぜんや)」に磁気刺激を与えます。 磁気は神経細胞を通じて、さらに深部にある感情をつかさどる「扁桃体(へんとうたい)」に二次的な刺激を与え、脳の活動を回復させることができます。(治療の効果には個人差があります。)

磁気刺激治療は副作用がほとんどない治療です。

磁気刺激治療は副作用がほとんどない治療です

※Janicak PG, et al. J Clin Psychiatry 69:222-232, 2008 Rosenquist PB, et al. Psychiatry Res. 2013

詳しくは医師よりご説明いたしますので、
磁気刺激治療(TMS)にご興味のある方は、
お気軽にご相談にお越しください。