ある時、子どもがいつもと違う。
そんな違和感があったら何かあったのではないかと心配になるでしょう。
自室に閉じこもって外に出たがらない。学校に行きたがらない。
ご家族として「不登校」や「ひきこもり」の前兆ではないかと不安にもなると思います。
ただ怠けているだけ。甘えているだけ。ひきこもっている状態と学校に行っていない状態は確かに病気を意味するものではありません。
しかし、心の病気が隠れていたり、その原因になったりすることもあります。
ひきこもり・不登校でよく見られる症状 |
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身体症状 頭痛、吐き気、発熱、腹痛、食欲不振、全身倦怠感、めまいなど心身に様々な不調が現れ、元気がなくなります。 精神症状 不眠、イライラ、無気力、集中力低下、憂うつ感など本人は行きたくても学校の問題があり、行かなければならないという思いとの葛藤やプレッシャーの末、イライラしたり、落ち込んだり、ときには乱暴になることもあります。 無気力状態 何もやる気がおきず、興味がない状態です。先に述べた精神症状が次第に落ち着き、無気力に過ごす時期が続きます。 |
ひきこもりとは、就学、就労、家庭外での交遊などの社会的参加をせず、様々な要因の結果、6ヶ月以上家庭に留まっている状態とされています。
不登校は、病気などを除いた理由で学校を年に30日以上休んでいることと定義されています。ひきこもりや不登校は病気ではありません。
しかし、うつ病や様々な不安障害などで外に出れない場合もあります。お子様の様子がいつもと違うと感じたら、タイミングを見て、心身の状態について話す機会が必要とされています。
当院ではそんなご家族の方からのご相談も受け付けております。
もし、お子様の状態に少しでも心当たりがあるようでしたら、早めにご相談いただくようお勧めいたします。
そのままにしておくと就学や就活の際にうまく適応できない可能性もでてきます。
お子様の未来を守るためにも、ご家族の方のためにも、最適なご提案とサポートをさせていただきます。
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当院ではご家族のうつ病に関するご相談も受け付けております。家庭内だけで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
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