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withコロナ時代にうつ病と上手に付き合うには~コロナ禍におけるうつ病治療の重要性~

withコロナ時代にうつ病と上手に付き合うには~コロナ禍におけるうつ病治療の重要性~
withコロナ時代にうつ病と上手に付き合うには~コロナ禍におけるうつ病治療継続の重要性~

コロナ禍における
医療機関の受診傾向について

新型コロナウイルスの感染拡大によって、4月7日緊急事態宣言発令時には、不要不急の外出は控えるように呼びかけられていました。
外出自粛に伴い、医療機関の受診を控えておこうという動きも目立っていました。
このような状況から、医療機関も安心して患者様が受診できる対策として、コロナウイルス感染対策を徹底して行い、今では医療機関は新たな環境体制を整えています。

5月25日に緊急事態宣言が解除された後は、医療機関へ受診する方も徐々に増えています。
「コロナ明け」に伴い、新たな生活様式を取り入れたり、通学や通勤が再開されたり、テレワークが継続されたり、倒産で失業したりなど、大きな環境の変化が多くの方にみられ、環境の変化こそがストレスになってしまうのです。
完全なコロナ終息までは、まだ時間がかかりそうと言われていますので、将来の不安によって、今後精神疾患の患者さんの受診が増えると懸念している医師が多いようです。

実はうつ症状で約半数が
精神科・心療内科へ行く

近年では精神科や心療内科に受診することに対して、敷居が低くなったと言われます。
受診に対して抵抗感を持つ割合は少なくなり、今では不調を感じれば精神科や心療内科に受診するという方がとても増えています。
うつ病は「精神科」だけではなく「メンタルクリニック」「心療内科」といった、受診しやすい名称であることも、ひとつの理由として掲げることができます。
現代社会においては、うつ病患者数はどんどん増加している状況であり、今後は新型コロナウイルスの影響によってさらに精神科や心療内科を受診する人数は増えていくと考えられます。

約半数 行くまたは通院中
※ 20代~50代男女551名
インターネット調査

当院が2019年7月に20代~50代男女551名にインターネット調査したデータによりますと、うつ症状を感じた場合、病院に受診すると答えた割合は約半数となっており、「検討中」も含めると約65%となっています。
かつては精神科や心療内科への受診に抵抗を感じる方は少なくありませんでした。
かなり悪化している状態になって、やっと受診するといったことも珍しいことではなかったのです。
受診すると考えている割合が増えている要因として、クリニック自体が受診しやすくなっていることが挙げられます。
ホームページでは、クリニックが分かりやすく紹介されていて、事前にクリニックを把握してから受診できるのも安心のポイントです。
クリニック内の雰囲気は明るく、アクセスのよさ、相談のしやすさ、経験豊富な医師など、あらゆる面でサポートが手厚くなっています。
精神科や心療内科は今後もさらに受診しやすくなるでしょう。

コロナ禍の影響でうつ病患者数は増加する

コロナ禍の影響でうつ病患者数は増加する
コロナ禍の影響でうつ病患者数は増加する

現在、医療機関にうつ病として治療を受けている患者数は120万人を超え、さらに今後も増加するのではないかと考えられています。 うつ病は誰にでも発症する可能性のある病気であり、生涯に一度、うつ病になる割合は15人に1人であるという高い数字となっています。

さらにコロナ禍の影響によって、うつ病による受診者数は、今後増大すると懸念されています。
感染拡大を防ぐために、新たな生活様式を取り入れることは大事なことですが、その反面で「コロナ疲れ」を感じる方がとても多くなっています。
特に三密を避けなくてはならないのに、満員電車に乗ることはとても不安でしょう。
また、どんな場所でも今までのように自由に出掛けられないことは、ストレスを強く感じてしまいます。

また社会経済が混乱している中で、仕事を失う方もさらに出てくる可能性もあります。
そのような状況から不安や恐怖、イライラが強くなり、「コロナうつ(アフターコロナうつ)」と呼ばれる、うつ症状を発症させてしまう人が増えています。

うまくストレスをコントロールすることが大事ですが、うつ病に対する気になる症状が現れているのであれば、早めに精神科や心療内科に受診した方が良いでしょう。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

コロナうつ(アフターコロナうつ)
セルフチェック

自宅で簡単にできるコロナうつ(アフターコロナうつ)セルフチェックを用意しましたので、ぜひ試してみてください。

最近2週間のご自身を振り返って
次のような症状があるか、
「はい」か「いいえ」でお答えください。

  1. コロナの影響で1日中不安である

  2. コロナのニュースでひどく落ち込んでしまう

  3. 意欲が低下状態である

  4. 休んでも疲れが取れない

  5. 仕事や家事などに集中して取り組むことができない

  6. 自分もコロナ感染するのでは…と常に緊張している

  7. コロナの影響でストレスが溜まり、イライラしてしまう

  8. 外出自粛で孤独を感じ、とても怖い

  9. 眠れない、または眠りすぎる

  10. 食欲が低下、または増加している

結果0

0~2個コロナうつではないでしょう

ストレスがあまり溜まっている状態ではないので、うつ状態ではないようです。この調子でストレスを上手く解消して生活すれば、問題ないでしょう。

3~4個軽度のコロナうつの可能性があります

「はい」が3〜4個の方は、コロナの影響で多少ストレスが溜まっていると考えられます。まずはご自身でできる限り、気分をリフレッシュするように心がけましょう。
症状が続くようなら精神科や心療内科を受診してください。

5~7個中程度のコロナうつの可能性があります

「はい」が5〜7個の方は、コロナの影響でストレスが溜まっており、中程度のうつ状態が考えられます。一人で我慢しないで、身近なご家族や信頼のできる人に相談してみましょう。うつ状態によっては治療を開始した方がよい場合もありますので、精神科や心療内科を受診してください。当院では初回カウンセリングは無料で行っていますので、ご予約の上ご相談ください。

8~10個重度のコロナうつの可能性があります

「はい」が8〜10個の方は、コロナの影響でかなりストレスが溜まっており、重度のうつ状態の可能性が高いです。
うつ状態は早期に治療を開始した方が、早く治りやすい傾向があります。外出自粛の中、受診することはためらうかもしれませんが、状態がさらに悪くなる前に精神科や心療内科を受診してください。当院では初回無料カウンセリングを行っていますので、ご予約の上ご相談ください。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

うつ病は自然治癒することは難しい

うつ病は自然治癒することは難しい
うつ病は自然治癒することは難しい

日本だけではなく、諸外国においてもうつ病患者が増えている理由として「自然治癒することが難しい」ことがあげられます。
かなり軽度であれば、自身でしっかりと休養を取るなどして軽快することも少なくありません。
しかし、いったんうつ病を発症させてしまいそのまま放置してしまうと、どんどん悪化してしまうことがあります。
自分自身がうつ病であると気付かずに悪化させてしまう場合もありますし、気付いていても「甘えちゃいけない」と頑張りすぎて悪化させることもあります。
コロナ禍では、自分だけが不安や恐怖、イライラを我慢しているように感じるかもしれません。
しかし決してそれは甘えではありません。そのようにストレスを抱えてしまうことがうつ病の最大の原因です。
一人で我慢せずに適切な治療を受けることがとても大事なのです。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

コロナ禍における
うつ病治療継続の大切さ

コロナ禍におけるうつ病治療継続の大切さ
コロナ禍におけるうつ病治療継続の大切さ

新型コロナウイルスの影響によって、うつ病治療を中断している方もいるかと思います。
しかし、うつ病治療は継続することがもっとも大事です。
うつ病を再発する割合は約60%であると言われています。
かなり高い確率で再発してしまうことが知られていますが、この原因は主に下記の理由があげられます。

うつ病の再発率が高い理由

  • 自己判断で薬をやめてしまった
    (薬が効いた、副作用がつらい、服用することが面倒など)
  • 医師の指示を守らず通院しなくなった
    (通院自体が面倒、コロナ感染が不安で通院したくないなど)
  • 体調が良くなったと自己判断し、主治医に相談しなかった

うつ病治療に取り組んでいる期間は、良くなったり悪くなったりといった症状を繰り返しながら、少しずつ寛解に向かっていきます。
急性期を脱して回復期に向かうと、少しずつ体調の良さを実感するようになります。
この時期に薬など治療をやめてしまう方が少なくないのですが、体調が良いと感じていても治療の段階ですから、急に治療をやめてはいけません。
急に薬をやめてしまった場合には、離脱症状に苦しまねばならないこともあります。そのため必ず主治医の指示を守り、治療に専念しなければならないのです。
コロナ禍においては、多くの方がストレスを抱えやすい状況にありますので、
うつ病治療を開始したら、主治医の指示に従って治療を継続することが大切です。
何かあれば、必ず主治医に相談しましょう。

新宿ストレスクリニックのうつ病治療が
継続しやすい理由

新宿ストレスクリニックは、うつ病専門の精神科・心療内科のクリニックです。
継続してうつ病治療ができるように、患者様のニーズにあわせた治療に取り組んでいます。
新宿ストレスクリニックがうつ病治療を継続しやすい理由を3つご紹介いたします。

1.短時間・短期間で取り組める
うつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」

新宿ストレスクリニックでは新しいうつ病治療法である「磁気刺激治療(TMS)」に取り組んでいます。うつ病は脳の病気であり、脳の機能が低下することによってうつ病の症状が現れます。磁気刺激治療(TMS)では、機能低下がみられる脳の部位に対して直接磁気刺激を与え、活性化させていきます。活性化させることでうつ病の症状を改善させます。
一般な治療法である薬物治療は、治療期間が数年かかると言われていますが、磁気刺激治療の治療期間は約1ヶ月半~6ヶ月程度です。また、1回の治療時間はわずか約20分。
入院せずに通院治療することが可能で、既に薬物治療をしている方は、薬の服用を徐々に減らしながら並行して治療することも可能です。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

2.「磁気刺激治療(TMS)」は身体の負担が少ない

「磁気刺激治療(TMS)」は成人だけではなく、未成年(12歳以上の中学生から)、高齢者、妊産婦なども可能な身体に優しい治療法です。
副作用もほとんどみられることはありません。
一般的な薬物治療の場合、薬を調整し効果が出始めるまでに数週間から数か月必要なことが珍しくありません。
しかも効果が出る前に副作用に悩まされることも少なくないのです。
薬物治療でなかなか効果が現れないということでしたら、ぜひご相談ください。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

3.クリニックへのアクセス良好で通いやすい

新宿ストレスクリニックの各院(新宿・梅田・名古屋)はアクセス良好であり、いずれにおいても最寄駅から徒歩5分圏内となっています。

  • 新宿本院:東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅から徒歩1分
  • 名古屋院:地下鉄・桜通線国際センター駅から徒歩1分、JR名古屋駅から徒歩7分
  • 梅田院:大阪環状線 福島駅から徒歩5分、大阪梅田駅から徒歩10分

また診療時間が長く、忙しいサラリーマンや学生でも通院治療が可能です。

  • 新宿本院:夜8時まで ※2020/4/10より当面の間は夜7時まで
  • 名古屋院:夜7時まで
  • 梅田院:夜7時まで

通院には便利な立地となっており、遅くまで治療しておりますので、仕事帰りや授業が終わってからでも大丈夫です。
経験豊富な医師をはじめとして、臨床心理士、専門スタッフがお一人おひとりの症状や状況に合わせた、手厚いサポートを行っております。
ぜひお気軽にご相談ください。新宿ストレスクリニックは、初回カウンセリングは無料です。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

新宿ストレスクリニックでは、安心して患者さんに来院していただくために、感染対策を万全に行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

withコロナ時代は、多くの方が不安を抱え、ストレスを抱えやすい状況にあります。
まずはストレスを軽減することが、うつ病発症のリスクを軽減しますので、気になる方は、精神科や心療内科でのカウンセリングをまずは受けてみましょう。

渡邊 真也

【監修】渡邊真也医師

2008年大分大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの統括院長・本院院長兼務。患者様を大切にし、安心できる医療を一番に考えており、正確な診断、適切な治療方針の提供。精神保健指定医

■関連リンク

渡邊真也医師が在院する新宿ストレスクリニックの「当院の診療について」ページはこちら

新宿ストレスクリニックはうつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

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