うつ病の治療費はどのくらい?~うつ病は薬物療法だけではない!?~

うつ病の治療費はどのくらい?~うつ病は薬物療法だけではない!?~
うつ病の治療費はどのくらい?~うつ病は薬物療法だけではない!?~
うつ病の治療費はどのくらい?~うつ病は薬物療法だけではない!?~

うつ病は15人に1人がかかると言われている病気です。また一度うつ病にかかってしまうと長期の治療期間が必要となる場合も少なくはありません。
この長期の治療期間がうつ病患者さんを悩ませ、さらに精神状態を不安定にさせてしまう場合もあります。
もしもうつ病にかかってしまったとき、生活面や経済面にも影響が出ることを理解しておきましょう。
ここでは、うつ病にかかった場合の治療費や治療期間、利用できる医療制度ついてお伝えしていきます。

うつ病について
知っておくべきこと

うつ病はかかってしまうと長期の治療期間や通院、症状によっては入院など想像以上に辛く苦しい経験をすることが現状であるといえます。
治療期間にも個人差はありますが、再発というリスクもあり、うつ病を繰り返す患者さんも少なくはありません。
うつ病を繰り返す原因の一つは、自己判断で治療をやめてしまうことです。
うつ病は薬による治療方法が一般的であり、ある程度の期間、抗うつ薬を飲み続けることが必要です。その間に、抗うつ薬が効果を発揮し、気持ちが前向きになる場合があります。その感覚がうつ病患者さんにとって、うつ病が治ったと錯覚してしまうことに繋がることもあります。抗うつ薬には副作用の他に、離脱症状といった依存症を引き起こす場合があり、自己判断で断薬することは極めて危険とされています。
離脱症状に耐え切れなくなり、また抗うつ薬を服用し、抗うつ薬さえあれば大丈夫と判断してしまうこともありますが、抗うつ薬はいずれ断たなければならないものです。
自己判断での断薬が、うつ病患者さんが長期の治療期間を要するケースが多く見受けられる原因ともいえます。
また、うつ病を治療するにあたり、治療費もかかってきます。治療費の他に交通費や症状の度合いによっては入院費、診断料、処方箋料等、数回通院するだけでも年間の費用はそう安いものではないでしょう。
職場では休職などの制度があるとしても企業によっては、休職期間中の給与はなかったり、いつもより少ない給与になったりするなど、経済面でも厳しくなる場合もあります。
経済面の不安はうつ病患者さんにとって、精神状態をさらに不安定にしてしまうこともあります。金銭的な問題は、うつ病患者さんだけではなく、周囲の人にも影響を及ぼす場合もあるといえます。

抗うつ薬の寛解率は約3割!?
効果があらわれない人も!!

抗うつ薬の寛解率は約3割!?効果があらわれない人も!!
抗うつ薬の寛解率は約3割!?効果があらわれない人も!!

抗うつ薬の効果は100%ではないことも理解しておきましょう。
日本におけるうつ病治療の中心は抗うつ剤による薬物療法ですが、全体の寛解率※1は約3割であり、一定の方には効果が表れない※2と言われています。

※1 症状がほぼ消滅した状態:寛解を指します。
※2 STAR*D(Sequenced Treatment Alter-nativesto Relieve Depression)

また、抗うつ薬の治療は他の治療に比べると比較的安価なイメージもあるかもしれませんが、それは短期で治療が終了した場合に限るともいえます。先にも述べましたが、うつ病の治療は長期化する可能性が高く、短期的に治ったとしても、再発の恐れがあります。数年~数十年苦しまれる患者さんもいます。その間に治療費はかかる一方で、経済面により、精神状態がますます不安定になってしまう可能性があります。
長期の治療と不調の期間が人生そのものを変えてしまうリスクがあるようです。
うつ病の治療の実態を見直し、それぞれに合った治療方法で回復していきましょう。

うつ病の薬が効かない方へ

短期集中治療で
経済面の負担を軽くする
新たなうつ病治療とは

短期集中治療で経済面の負担を軽くする新たなうつ病治療とは
短期集中治療で経済面の負担を軽くする新たなうつ病治療とは

長期化する可能性のあるうつ病の治療は、薬物療法だけではなく、近年では、うつ病・ストレスの新たな治療方法として、磁気刺激治療(TMS)という治療方法があります。
抗うつ薬で改善しないうつ病患者さんや、薬に抵抗のある方や、短期間で改善したい方に今、必要とされている治療方法です。
磁気刺激治療(TMS)とは、機能低下した脳に磁気刺激を与えることにより、脳の働きを回復させることで、うつ病を改善する治療です。治療期間は個人差もありますが、約1ヶ月半から6ヶ月となり、長期間苦しむうつ病が短期間で改善できる可能性があります。
うつ病は「心の病」ではなく、「脳の病」とされています。抗うつ薬を服用していた患者さんが抗うつ薬では得られなかった効果を磁気刺激治療(TMS)で実感されており、実際に抗うつ薬の服用をゼロにしたり、離脱症状を軽減したりできた実績も数多くあります。
また、磁気刺激治療(TMS)は、休職や入院を必要とすることがなく、通勤しながら治療が行えます。磁気刺激治療(TMS)の専門クリニックである、新宿ストレスクリニックでは土日祝も診療していますので、ご都合に合わせて通院ができます。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

うつ病治療における
治療費等について

もし、うつ病で働くことができなくなった場合、磁気刺激治療(TMS)では、平均治療期間や治療費と給与マイナス分の費用負担を比較してみると、大きな差が出てきます。
また、磁気刺激治療(TMS)は徐々に状態が良くなりますので、状態が良くなれば、仕事帰りに通院しながら働くことも可能です。

治療費 治療期間 副作用 仕事
磁気刺激治療(TMS) 約60万円~100万円
(当院の治療の場合、
約60万円)
約1.5ヶ月~6ヶ月
(当院の場合、
最短1.5ヶ月)
ほとんどなし 通勤しながら通院
アメリカでの
磁気刺激治療(TMS)
約240万円 約1ヶ月 ほとんどなし 休職
薬物療法+
カウンセリング
約72万円 半年~十数年 副作用あり 休職・退職
電気けいれん療法 約50万円~70万円
(入院費含む)
数週間~数ヶ月 体に大きな負担 休職
磁気刺激治療(TMS)
治療費 約60万円~100万円
(当院の治療の場合、約60万円)
治療期間 約1.5ヶ月~6ヶ月
(当院の場合、最短1.5ヶ月)
副作用 ほとんどなし
仕事 通勤しながら通院
アメリカでの磁気刺激治療(TMS)
治療費 約240万円
治療期間 約1ヶ月
副作用 ほとんどなし
仕事 休職
薬物療法+カウンセリング
治療費 約72万円
治療期間 半年~十数年
副作用 副作用あり
仕事 休職・退職
電気けいれん療法
治療費 約50万円~70万円(入院費含む)
治療期間 数週間~数ヶ月
副作用 体に大きな負担
仕事 休職

磁気刺激治療(TMS)は治療期間が短いだけではなく、短期で集中して治療を行なえば、決して高いだけの治療ではありません。副作用もほとんどなく、身体への影響が少ない治療です。新宿ストレスクリニックで磁気刺激治療(TMS)を受けた患者さんの約8割の方に大きな改善が見られ、約2人に1人が治ったという実績もあります。*1

*1:https://www.shinjuku-stress.com/tms/

さらに、治療費が年間10万円以上本人負担した場合は、医療費控除制度の対象となります。
医療費控除の詳細につきましては、国税庁のホームページをご確認ください。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

■関連リンク

本 将昴医師が在院する新宿ストレスクリニック名古屋院のページはこちら

新宿ストレスクリニックでは、うつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

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