うつ病の原因「ストレス」
~ストレスを大きくし過ぎないために~

うつ病の原因「ストレス」~ストレスを大きくし過ぎないために~
うつ病の原因「ストレス」~ストレスを大きくし過ぎないために~
うつ病の原因「ストレス」~ストレスを大きくし過ぎないために~

うつ病を引き起こす原因は一つだけではありませんが、頑張りすぎたり、非常に辛い出来事があったりした場合に発症のきっかけとなることがあります。
このようなストレスがうつ病の発症に大きく影響を受けますが、決して甘えているからや自分自身の弱さで発症するものではありません。
ここではストレスをどのように感じることによって、うつ病発症のきっかけとなるのか、事例なども交えながらお伝えしていきます。

自分自身で
受け止めきれない出来事が
ストレスに

私たちは日々ストレスの中で生活しています。しかしそれらのストレスすべてがうつ病の原因となるわけではありません。
心の弱さをうつ病の原因と考える人は多いですが、抱えきれないほどの大きなストレスが原因となって、うつ病のきっかけとなることがあるのです。
仕事に頑張っている人の中には、朝早く出勤して夜遅く帰宅する人も多いと思います。中には終電近くまで仕事に打ち込んで、自分自身の睡眠を削ってまで働いている人もいるかもしれません。
このような状況が続いてしまう場合には、睡眠不足によって引き起こされる心身へのストレスが原因となって、うつ病を引き起こしてしまうことがあります。
また親しい人が急に亡くなるようなとてもつらい出来事があった場合、現実を受け止めることができずに心身に大きなストレスとなってしまいます。
大事な人との死別は誰でも悲しく落ち込むものですが、少しずつ時が解決してくれ気持ちが和らいでくるものです。しかしあまりに落ち込みが辛い場合には、それがうつ病のきっかけとなってしまう場合があるのです。

嬉しいことや楽しいことも
ストレスになることも

ストレスに感じる場面は、何も悲しいことや辛いことばかりではありません。時には嬉しいことや楽しいこと、明るいことなどもストレスになって、うつ病のきっかけとなることもあります。
頑張って仕事に打ち込んできた人であれば、昇進はとてもうれしい出来事です。しかしこの昇進がとても大きなプレッシャーとなってしまうことによって、うつ病の引き金になってしまうことがあります。
頑張って業績をあげるために頑張ってきた仕事であっても、結果を出すことに焦りを感じ過ぎてしまうことで、大きなストレスとなってしまうのです。

引越しなどの環境の変化によって、ストレスになってしまうこともあります。マイホームを手に入れたにも関わらず、これから始まる住宅ローン、新しい環境での人間関係などが大きな負担となってしまうのです。
このように、たとえ喜ばしい出来事であっても急激な環境の変化は、ストレスの要因となることがあります。

ストレスは悪いものなのか

このように見てみると「ストレスは悪いもの」と考えてしまいがちですが、決してそうではありません。私たちは日常の中で、さまざまなストレスを受けながら生活しています。ストレスには良い効果を得られるものもあるのです。
ストレスを受けると緊張感を高め、その出来事に対して注意力や判断力を高めることができます。いつも以上の力が出せたり、結果を残せる可能性もあります。つまりストレスの中でいろいろなものを学んでいくことができ、成長することができるのです。
ストレスをどのように捉えるかについては、価値観などによっても違いますから個人差が生じます。特に何事にも真面目で几帳面に取り組むような人であれば、同じ出来事であってもほかの人よりも大きなストレスとなることがあります。
うつ病を患っている人をみると、真面目で責任感が強い人が多いことが分かります。どのような出来事があったとしても真正面から受け止めて、自分自身の力で乗り越えていこうと無理しすぎてしまうのです。
本人が無理し過ぎていると気付いたときには、既にストレスが大きくなりすぎていて、うつ症状が現れていることがあるので注意が必要です。

ストレスを
大きくし過ぎないために

ストレスを大きくし過ぎないようにするには、その出来事をストレスであると認識して、ストレスを取り除いたり軽減したりする方法を考えねばなりません、効果的な方法をいくつかご紹介しましょう。

  • 睡眠をしっかり取るようにする

    1. 睡眠をしっかり取るようにする

    睡眠不足は身体を疲れさせ、心も不安定になってしまいますので悪循環となってしまいます。忙しいときこそ、睡眠を十分に取るようにしましょう。

    睡眠をしっかり取るようにする
  • バランスのよい食生活を心掛ける

    2. バランスのよい食生活を心掛ける

    食生活は身体を健康に保つための基本です。忙しいときなど余裕がないときには、外食などが多くなってしまい栄養が偏ってしまいます。栄養バランスの取れた食生活を心掛けましょう。

    バランスのよい食生活を心掛ける
  • 適度な運動などによって気分転換を図る

    3. 適度な運動などによって気分転換を図る

    適度な運動や趣味、旅行、友人とのランチなど、自分なりにリラックスできる方法を持っておいて、気分転換を図ることが大事です。

    適度な運動などによって気分転換を図る
  • 自分一人で解決しようとせず誰かに相談してみる

    4. 自分一人で解決しようとせず誰かに相談してみる

    困ったことがあるときには、自分で解決しようとせずに信用できる友人や上司などに相談することがいいでしょう。解決しないとしても、話を聞いてもらうだけでも気持ちが解放されることもあります。

    自分一人で解決しようとせず誰かに相談してみる

ストレス測定をしてみよう!

ストレス測定をしてみよう!
ストレス測定をしてみよう!

新宿ストレスクリニックではストレス測定機器を使用した、ストレス測定を行っています。
センサーを指先にセットして、自律神経バランスを分析することで、ストレス状態が分かる検査です。

自律神経バランスが乱れたり、抹消神経が悪くなったりすると体調不良、基礎代謝の低下などの原因につながります。さらにストレスを溜め込むと、うつ病のリスクも高まります。
だからこそ、自身のストレス状態を早めに知り、生活習慣の改善をすることが大切です。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

新たなストレス治療とは!

新宿ストレスクリニックでは、ストレスを軽減することができる新たなストレス治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っています。頭に磁気をあて、脳の動きを活性化することでストレス状態を軽減する新たな治療方法です。エステ感覚で気軽に受けられますので、お気軽にご相談ください。

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