精神科・心療内科って
どんなところ?

精神科・心療内科ってどんなところ?
精神科・心療内科ってどんなところ?
精神科・心療内科ってどんなところ?

「新宿ストレスクリニック」は精神科・心療内科クリニックとして、うつ病(鬱病)や双極性障害(躁うつ病)、不眠症、不安障害など精神疾患全般に対応しています。
少し前まではうつ病や精神疾患といった心の病自体が一般的に受け入れられず、それを扱う精神科・心療内科はあまりいいイメージではありませんでした。
しかし、何かとストレスの多い現代ではうつ病などの精神疾患になる方も増え、また最近ではそういった心の病を扱う映画やドラマも増えてきた影響もあってか、精神科・心療内科は気軽に相談ができる存在となってきています。
総合病院のような大きな病院の中にある精神科・心療内科から街のクリニックまで様々です。

精神科と心療内科の違い

近年、企業においてストレスチェックを行うようになりました。その結果から精神科や心療内科などへの受診をすすめられることもあるでしょう。
しかし「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」「神経科」など、その違いが良く分からないこともあるのではないでしょうか。
ここでは「精神科」と「心療内科」の違いについて、またどのような症状ならばどちらに行くべきかお伝えしましょう。

精神科とは

「精神科」はうつ病(鬱病)や双極性障害など精神疾患を扱う病院です。次のような症状で悩む人が受診されています。

  • ストレスが原因で心のバランスを崩し、生活に支障が出るほど落ち込んでいる
  • 何が原因か分からないが、仕事などに意欲的に取り組めなくなった
  • 幻聴や幻覚など強迫的な行為があり、怖くて外出できなくなった
  • 不安感が2週間以上続いており、よく眠れないようになった
  • 気持ちが落ち込んで、死にたいとしばしば思うことがある

一般的に初診では医師が患者さんの話を伺い、不安やイライラ、幻聴、物忘れなどに対して、カウンセリングや薬物療法などその患者さんの希望も加味しながら治療方法を決めます。
ちなみに「メンタルクリニック」には「精神科」を専門としているところもあれば、「精神科」と「心療内科」を兼ね備えているところもあります。どのメンタルクリニックにも「○○科」と併記されていますから、確認して、ご自身に応じたクリニックに受診するようにしましょう。
「神経科」「精神神経科」は精神科の病院と考えて間違いはありません。ただし「神経内科」は脳やせき髄、神経などの病気を診る内科となっています。

心療内科とは

心療内科はさまざまなストレスが原因となって、身体に表れた症状や病気を治療します。

  • 強い動悸が続くにも関わらず、検査しても異常なしと診断されてしまう。
  • 下痢や腹痛が続いているが、検査しても特に原因は見つからない。
  • 血圧が急激に高くなることがあるが、検査しても異常は見当たらない。

心療内科はこのような心身症を扱う病院で、身体に疾患が表れ検査しても異常なしと診断されてしまうものを「心身症」として治療の対象としています。
他の病院で検査したにも関わらず異常が見つからなかった場合に心療内科を紹介されていらっしゃる方もいます。
心療内科ではこうした患者さんの心と身体の両面から治療を行います。
精神科は精神疾患という心の病を扱い、心療内科は心身症という身体の疾患を扱うので、内容が違うのですが、基本的にはストレスが原因で起こる心の病という部分では共通していますから、精神科と心療内科を併設している病院や、両方を扱うクリニックなどもあります。

精神科と心療内科の違い

心療内科とは
心療内科とは

精神科と心療内科のどちらに行けばいいのか分からないと問われることがありますが、受診される側からすればそれほど大きな違いはありません。
というのも「心」と「身体」は連動していますので、継続的に強いストレスを感じる場合であれば、動悸や息苦しさ、便秘、下痢、頭痛など身体的な症状が現れることが少なくありません。
そのような身体的な症状が前段階となって、うつ病などの疾患を引き起こすことがあるのです。
精神科の場合であれば、「心」の問題をメインとして取り扱います。ストレス要因が強ければ強いほど、身体症状もさまざまなものが現れます。ストレス要因に身体が反応している訳ですから、精神症状の治療を中心にして身体症状の改善も目指していくことになります。
心療内科の場合であれば、ベースとなっているものは「内科」であり、身体症状の診断と治療を専門的に行います。ただしその身体症状の原因が「心」の問題である場合に、その問題に十分配慮しながら治療を進めていくことができるのが心療内科です。
「心」と「身体」のどちらをベースにしているのかという違いはありますが、どちらの科においても精神疾患の診断やそれに伴う身体症状の対応も可能です。
新宿ストレスクリニックでは、精神科と心療内科を標榜していますので、トータル的に対応しています。

精神科と心療内科での
疾患や治療について

精神科と心療内科では、「心」なのか「身体」なのか、それぞれにベースとなっている治療方針があります。そのためそれぞれで見る疾患の種類や治療方法には違いがあります。
その違いを理解すれば、自分自身の症状にあっているのが精神科なのか心療内科なのか判断することができます。

精神科、心療内科それぞれで見る疾患の種類

精神科ではうつ病や双極性障害、統合失調症などの精神疾患を治療していきます。
具体的な症状には、生活に支障が出るほどの落ち込みやイライラ、不安感、幻覚、幻聴、妄想などであり、2週間以上も継続しているような場合です。
以前は意欲的に取り組むことができた仕事に対して、意欲がなくなるというだけではなく、職場に向かうことさえ億劫になっているというような場合であれば、精神科に相談するタイミングだといえるでしょう。
心療内科では心身症を治療の対象としています。心身症とは身体に表れた疾患であり、その発症が心理的な原因が密接に関係しており、身体に対して器質的、機能的な障害が認められるものをいいます。
心身症に含まれる病気の種類はとても多くありますが、身体に表れる病気の発症や症状と精神的なストレスとの関係性が深いと判断できる場合には心身症として治療対象となるのです。
具体的な症状でいいますと、急に胸が締めつけられるような痛みが生じるものの検査をしても特に異常が認められないもの、急に息苦しさを感じ空気が足りない感じが生じるが呼吸器には異常がないものなどです。

精神科、心療内科それぞれの治療方法

精神科での治療は、精神科医師が患者様やご家族様などからお悩みを持つ人の症状について詳しくお聞きし診断を行います。
その病気が発症した原因となる仕事や人間関係などについて把握し、症状を改善させるために一般的に薬物治療や精神療法に取り組んでいきます。
薬物療法では不安や抑うつ症状、緊張、不眠などの症状に応じた薬を活用し、症状の改善にあたると同時に、症状が前提してからの再発予防にも取り組みます。
精神療法では、医師が症状を共感することで不安を取り除く「支持的精神療法」、幻聴や妄想の非合理性を自覚できるようにする「認知行動療法」、複数の患者が集まってそれぞれの問題を認識しあう「集団精神療法」に取り組んでいきます。
心療内科での治療においても、精神科と同様に心療内科医師が患者様やその家族などから、詳しい症状やその背景などを聴きとっていきます。
精神科の治療と違う点は、一般的にまず内科的な薬を活用して薬物治療に取り組む点です。病気がそれほど重症ではない場合や優れた薬剤を活用する場合には、これだけでも改善を見込むことができます。同時に生活指導も行い、患者様の生活スタイルに応じたアドバイスを行います。
さらに必要に応じて精神面の治療を組み合わせていくことになります。抗うつ薬などの向精神薬を処方だけではなく、精神療法などにも取り組んでいくことになります。

精神科、心療内科へは
どのような症状の人が通ったらよいか

精神科と心療内科は、基本的にどちらも専門医がしっかりと聴きとりをして、症状に応じた治療を行います。対象としている症状には、重複している部分も多いので、治療には大きな違いがある訳ではありません。
ただ、冒頭から申している通り、「心」あるいは「身体」どちらをベースとしているのかという違いがありますので、自分自身が悩んでいる症状に応じてどちらの診療科に通院すべきか判断すると良いでしょう。
ただし最近では精神科と心療内科を併設されている病院も増えています。どちらにおいても「心」と「身体」は連動しているという考え方の基に治療に取り組みますから、どちらを選んでも間違いというものはありません。
強い症状で悩んでいるのであれば、相談してみるという姿勢が大事であると考えます。

精神科と心療内科の歴史について

精神科の起源としては、19世紀後半から20世紀にかけてクレペリン(1856~1926)やフロイト(1856~1939)によって行われた精神医学や精神分析がはじまりであるといわれます。また心療内科においては、我が国にはじめて創設されてから、50年ほどしか経過していません。
ただし古代から心と身体の連動について注目されていたことが分かっています。
古代ギリシャのヒポクラテス(紀元前460~375)は、それまで悪霊によって引き起こされた精神症状を否定し、身体の病気によるものや脳の病気であると考えています。
また同じく古代ギリシャの哲学者プラトン(紀元前427~347)は、「身体の病気を治すためには心の面を忘れてはならない」と、現在の心療内科の考え方に通ずる内容を述べています。
中世においては細菌の発見によって精神面から病気を捉えない時代もありましたが、近代になり全人的ケアを行う重要性が認識し始められたのです。

精神科と心療内科の課題について

精神科医療を諸外国と比較した場合、入院数が極めて多いことが分かっています。入院者の半数程度が医療保護入院や措置入院である強制入院であり、入院期間は半数以上が1年以上の長期間となっています。さらに入院先の病院での身体拘束も増えている状況です。
厚生労働省では「精神保健福祉施策の改革ビジョンの枠組み」として、「国民理解の深化」「精神医療の改革」「地域生活支援の強化」が必要で、入院治療中心から地域生活中心にするためにさまざまな施策が行われています。
また心療内科としては、心身両面の治療ができる内科医を育成し、さまざまな側面から全人的医療を行うことが必要であるとしています。そのために診療や教育、研究において、進歩しなければならないとしているのです。

新宿ストレスクリニックに
ご相談を
~新しい治療法
「磁気刺激治療(TMS)」の効果~

精神科・心療内科へお越しになる患者さんは何かしらの心の病を患っています。
心の病とは、ストレスなどから脳の活動バランスが崩れ精神や身体に影響が出て精神疾患や心身症になるものです。
つまり心の病は「脳の病」として捉えることが重要です。
新宿ストレスクリニックでは正確な診断ができる「光トポグラフィー検査」を導入し、新しい治療法「磁気刺激治療(TMS)」によってうつ病やストレスの改善を目指しています。

新宿ストレスクリニックが行う
光トポグラフィー検査とは

精神科や心療内科では問診を中心に診断を行っている病院やクリニックが大半です。
しかし、最近ではうつ病などが脳の血流量を測ることで血流量のパターンがグラフデータで分かる「光トポグラフィー検査」を導入し、問診と総合的に診断することで、正確な診断が可能になりました。
特に診断が難しいとされる躁うつ病(双極性障害)がグラフデータで分かり、他にも「うつ病」・「統合失調症」・「健常」なども脳の血流量から判断し、客観的に現在の状態を把握できます。
新宿ストレスクリニックでは「光トポグラフィー検査」を行っておりますので、ぜひご相談ください。

新しいうつ病・ストレス治療法
「磁気刺激治療(TMS)」の効果

新宿ストレスクリニックでは、心の病で悩んでいる方が数多く受診されています。
仕事や人間関係のストレスから不安や緊張状態が強くなり、うつ病などの精神疾患を発症させてしまう場合があります。また精神疾患が原因となって身体にまで何かしら症状が表れる心身症を発症させてしまうこともあります。
できるだけ早期に精神症状の軽減に取り組むことが大事です。
うつ病などによる精神症状の軽減は、新宿ストレスクリニックで行っています。早めの発見・治療がより早い解決方法になるでしょう。症状などでお悩みであれば、気になっていることをお気軽にご相談ください。
新宿ストレスクリニックでは、薬を使わない新しい治療法「磁気刺激治療(TMS)」を採用しています。副作用の心配がなく、抗うつ薬での治療と比べ比較的短期間で効果を実感することができます。
「磁気刺激治療(TMS)」であれば、12歳以上(中学生)から治療を行うことが可能です。辛い症状で悩んでいるのであれば、ぜひ新宿ストレスクリニックにご相談いただきたいと考えています。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

■関連リンク

本 将昴医師が在院する新宿ストレスクリニック名古屋院のページはこちら

新宿ストレスクリニックは新たなストレス・うつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」の専門クリニックです。心の病の基である脳の特定の部位に磁気を用いて働きかけることによって低下した脳機能を元に戻していく治療を行っております。精神疾患の方や心身症の方、両方いらっしゃいます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

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