うつ病と妄想

うつ病と妄想
うつ病と妄想

うつ病と妄想

うつ病の典型的な症状は、抗うつ気分と意欲の低下、興味の喪失などが挙げられます。
また、身体症状では、頭痛、めまい、微熱、吐き気などが伴う場合もあります。
こうした典型的なうつ病の症状は他に、「妄想」という特徴がうつ症状にあったことはご存知でしょうか?妄想には3つの種類があり、その3つの妄想のうちいずれかが該当する場合は、うつ病傾向が高い可能性があります。

うつ病傾向のある
3つの妄想とは?

うつ病の症状のうち、人によってさまざまな妄想を膨らます症状があるそうです。
以下、うつ病の傾向の可能性が高い妄想です。

  • 心気妄想…重篤な病に罹患しているのではないかと強く思い込む。
  • 貧困妄想…貯金があるのにお金がない、破産したなどと思い込む。
  • 罪業妄想…些細なことでも重い罪を犯したなど、警察に捕まるなどと思い込む。

このような「微小妄想」がみられ、重症になると極端に自発性が低下し、無言・無動となる昏迷状態に陥る可能性があるといわれています。
危険な状態に陥る前に、上記にあげた3つの妄想で1つでも該当していてお悩みの方は、早めに専門の医療機関に相談しましょう。

うつ病は早期発見すれば
早期回復が可能です!

日常生活の妄想と
うつ病の妄想の違い

日常生活の妄想とうつ病の妄想の違い
日常生活の妄想とうつ病の妄想の違い

私たちは、日常生活の中でも妄想を膨らますことがあると思います。
例えば、宝くじが当たったらどうしよう、大富豪と結婚したいなど、通常ではありえない事を期待する意味で妄想というものが成り立っているのではないでしょうか。
しかし、うつ病の症状の1つの妄想は、精神疾患としての「妄想」となるので、日常生活の妄想とは異なります。
精神疾患としての妄想とは、本人に病識がない状態や周りがいくら誤った思い込みと促しても、本人にとっては確信的な妄想に囚われている状態のようです。
囚われている状態だと、確信は訂正不能となり、より非現実的な妄想を繰り広げていきます。やがて、日常生活からかけ離れた妄想となり、通常のコミュニケーションが成り立たなくなるようです。
結果、妄想による不安に支配され、自傷行動や他害行動を起こすことも少なくないようです。また、妄想の背景にはその原因となる精神疾患の症状がある場合があり、妄想から抜け出すにはその原因の治療を行うことが最優先といえるでしょう。
本人には疾患の意識がないことがほとんどだそうで、以前と比べて少し変わっているようであれば、周りからサポートすることも重要であるといえます。

身近に妄想状態の方が
いる場合の対策

身近に妄想状態の方がいる場合の対策
身近に妄想状態の方がいる場合の対策

思い込みが激しく、非常にネガティブで不安状態な本人に、否定をすると反抗心が出て、他害行動を起こす可能性があります。また肯定する場合も妄想がさらに強くなる可能性もあるようです。極力妄想から話題を反らすことが、最善の策と言えるでしょう。
また、無理に精神科・心療内科へ行くことを促さず、本人が決断した時に診察を受けるようにしましょう。
激しく思い込む妄想は本人ではコントロール出来ず、周りも困惑するケースがあり、自然治癒は難しいといえます。
新宿ストレスクリニックでは、ご家族や身近な方も本人と一緒のご相談も受付けています。
専門医と臨床心理士による精神科のプロが適切な治療方針でアプローチします。
本人のためにも、身近な人のためにも早期発見・治療を最優先しましょう。

「なにか変」そう感じる
あなたやご家族の方へ

うつ病は早期発見で
早期回復が可能です

うつ病は珍しくない病です。もちろん、妄想の症状がひどいという時点でうつ病となるわけではありません。しかし、不調が長引くにつれ症状が深刻化し、気づかないうちにうつ病を発症していたというケースも少なくはありません。
うつ病は、早期発見から治療により、早期回復が可能です。
約2週間以上、不調の状態が続いている場合は、精神科・心療内科での受診が必要になる場合があります。

ストレス・うつ病の新しい治療を
新宿ストレスクリニックで

新宿ストレスクリニックでは、ストレス・うつ病の新しい治療方法を導入しています。

光トポグラフィー検査

従来、医師の問診のみで診断されていたうつ病が、客観的なグラフデータでより正確な診断が可能になりました。新宿ストレスクリニックでは、医師の問診と光トポグラフィー検査をあわせた診断を行っております。詳細につきましては、いつでもお気軽にお問い合わせください。

状態を正確に知ることが大切です!
うつ病かどうかをグラフデータで診断サポート!

磁気刺激治療(TMS)

新宿ストレスクリニックは、磁気刺激治療(TMS)の専門クリニックです。
磁気刺激治療(TMS)は、脳に磁気をあてて、脳の働きを回復させることでうつ病の改善をはかる治療方法です。入院の必要もなく、副作用もほとんどありません。通院での治療が可能であり、個人差もありますが、約1ヶ月半~6ヶ月の治療期間で改善できる治療です。抗うつ薬の副作用に悩まれる方や現在の治療に不安な方も多く受けられています。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

ストレス・うつ病の新しい治療方法で早期回復をサポートします。
長引く不調や不安は、それぞれに原因が必ずあります。
「正確な診断」と「適切な新しい治療」を中心にあなたらしい充実した生活を取り戻します。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

新宿ストレスクリニックでは、うつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなストレス・うつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
妄想によるうつ病傾向を心配されている方は、ストレスやうつ病の状態が悪化する前に、ぜひご相談ください。

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