双極性障害(躁うつ病)画家とのコラボレーション企画のご紹介

双極性障害(躁うつ病)画家とのコラボレーション企画のご紹介
双極性障害(躁うつ病)画家とのコラボレーション企画のご紹介
双極性障害(躁うつ病)画家とのコラボレーション企画のご紹介

2019年10月から新宿ストレスクリニック本院では、話題の作家、坂口恭平氏によって描かれたアクリル作品を展示しています。
坂口恭平氏は双極性障害(躁うつ病)でありながら、作品を作るエネルギーに変え、いくつもの自由闊達、天衣無縫な作品を手掛けています。
そんな、坂口恭平氏と新宿ストレスクリニックはコラボレーション企画を発案し、新宿ストレスクリニック本院限定で、見るものの心を惹きつける坂口恭平氏の作品を展示しています。

双極性障害(躁うつ病)画家
坂口恭平氏とは

坂口恭平氏は、1978 年熊本県で生まれ、 2001年早稲田大学 理工部建築科卒業後、作家・建築家・音楽家・画家としてひとつのカテゴリに収まらない活動をしています。
そんなマルチな才能を持つ、坂口恭平氏は「双極性障害(躁うつ病)」の双極性Ⅱ型と10年程前に医師より診断を受けています。
そのことが原因の1つとなり、当時勤めていた会社を退職し、約10年間の間に得たものや気づいたものを肥やしに、現在はメンタルに苦しむ人のために「いのっちの電話」など、死にたい人のための相談電話を携帯ひとつで始めたり、メンタル不調の方に向けた自身の経験を活かした活動を行ったりしています。
幅広い活動は、まさにストレス社会に晒される現代人の心のよりどころともいえる存在です。

作品のご紹介

新宿ストレスクリニック本院限定で、エントランス・診察室・廊下等で坂口恭平氏の絵画を実際に見ることができます。
本院院内に15~20点程展示されていますので、お気に入りの1枚も見つかるかもしれません。ほんの一部ですが、ご紹介させていただきます。

  • 初診廊下の作品
    初診廊下の作品

    初診廊下

  • 診察室の作品
    診察室の作品

    診察室

  • 再診待合スペースの作品
    再診待合スペースの作品

    再診待合スペース

坂口恭平氏の作品を展示したことによって、まるで小さな美術館のような雰囲気になりました。
どこか寂しげで物静かなイメージの作品、さわやかな気持ちになれる作品、心が落ち着く作品など、人によってさまざまなイメージがあると思います。
坂口恭平氏は、双極性障害(躁うつ病)を公言しています。
坂口恭平氏がこれらの作品を制作するときは、世間と交流が出来なくなるうつ状態の時であり、死にたくなることすらあるといいます。
しかし、目の前に紙があれば、書くことあるいは描くことで坂口恭平氏は生き延びることができるといいます。苦しく、辛いときに何を描いているのか分らないと言いながらも、膨大な数の作品を生み出します。それは、絵でも歌でも言葉でも何でも構わない、うつ状態から抜け出したときは、創作すること自体が重要だと坂口恭平氏自身、確信出来ているというのです。
まさに、うつ状態の自分自身を受け入れ、うつ状態を乗り越えたときには世界にたった一つしかない、見るものの心を惹きつける貴重な作品が仕上がるということでしょう。
ぜひ、診察や治療前の待ち時間のひと時に、坂口恭平氏の作品をご覧ください。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

画家ゴッホも双極性障害(躁うつ病)!?

実は双極性障害(躁うつ病)を患わっていた画家として言われているのが、ヴァン・ゴッホです。
日本うつ病学会では、2015年にヴァン・ゴッホの誕生日である3月30日を「世界双極性障害デー(World Bipolar Day)」とすることが、2014年、国際双極性障害財団(IBPF)、国際双極性障害学会(ISBP)
、およびアジア双極性障害ネットワーク(ANBP)により定められました。2015年から日本うつ病学会でも、この日の前後に、双極性障害の理解を増進するための活動を行っています。
このように画家をはじめ、海外ミュージシャン(音楽家)・映画俳優・作家等、才能ある多くの著名人が双極性障害(躁うつ病)を患っていますが、この病気とつきあいながら社会で活躍されています。

双極性障害(躁うつ病)は
磁気刺激治療(TMS)で軽減!

双極性障害(躁うつ病)は、一般的に薬物治療や心理・社会的治療によりコントロールできますが、磁気刺激治療(TMS)でうつ症状を抑えることも可能です。
薬物治療は薬の副作用がみられるため、生活に支障をきたす恐れがあります。
磁気刺激治療(TMS)は、副作用がほとんどなく、体への負担がない治療ですので、いつも通りの生活をしながらの治療が可能です。治療期間も約1ヶ月半~6ヶ月と薬物治療に比べて短期間です。
新宿ストレスクリニックは、磁気刺激治療(TMS)の専門クリニックとして、多くの
双極性障害(躁うつ病)の患者さんの治療を行っていますので、ご興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

■関連リンク

本 将昴医師が在院する新宿ストレスクリニック名古屋院のページはこちら

新宿ストレスクリニックでは、うつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

関連するコラム記事

その他のうつ病を併発している可能性の高い症状のコラム記事

その他のコラム記事

精神科・心療内科コラムトップへ