精神科、心療内科の受診を迷われている方へ

精神科、心療内科の受診を迷われている方へ
精神科、心療内科の受診を躊躇してしまう方へ~セルフチェックの重要性~
精神科、心療内科の受診を躊躇してしまう方へ~セルフチェックの重要性~

メンタル面に不調を感じたときに、すぐさま精神科や心療内科を受診できる人ばかりではありません。特に初めて受診する場合、受診までに時間がかかることはよくある話です。
うつ病などの精神疾患も、他の病気と同じように早期発見・早期治療が重要であり、放っておくと重症化や慢性化のリスクがあります。
どういうときに受診した方が良いのか、その理由についてお伝えします。

精神科や心療内科に足が向かない

メンタル面に不調を感じていても、なかなか精神科や心療内科に足が向かないという人は大勢います。
もちろん、悲しい出来事に落ち込むことは誰にでもあることで、一時的なことであればそれほど心配する必要はありません。しかしそれが数週間も数カ月も続く場合や、よく眠れないなどの実生活に支障が出ている状態はすでに健康とはいえず、放っておけばさらに重い症状に苦しむことになる可能性があります。

悩むくらいなら受診した方が良い

不調を感じても病院に足が向かない理由には、自分が感じている症状程度で受診すべきなのか、受診して良いのかわからない、これくらい我慢すれば良いなどのような気持ちがあることが多いようです。
基本的には日常生活に支障があるかどうかが受診の目安になりますが、受診するかどうかを悩むほどに、つらい、苦しいと感じているのなら、その悩みを解消するためにも一度精神科や心療内科を受診した方が良いと思います。
「この程度で病院に行っても良いの?」
もっともな疑問ですが、医師は日々そういった悩みに耳を傾け続けているので、「この程度」と心配する必要はありません。病気かどうかわからないという不安を含めて、治療が必要な状態かどうかを医師が判断します。受診の結果、治療が不要だとわかれば、それ以上心配しなくて良いということですから、その場合も悪いことではありません。
どんな病気でもそうですが、うつ病でも早期治療が大切ですので、悩み続けるよりは早めに受診しましょう。ご自身で確信を持てるまで待つ必要はありません。

受診を考える目安となる症状

  • なかなか眠れない、途中で目が覚めてしまう
  • 気持ちが沈む、気分が重くなる
  • 不安が大きくて苦しい
  • 好きなことでもやる気がおきない
  • 何をするにもおっくうに感じる
  • 食欲がない、食事がおいしいと思えない
  • 悪く考えてしまう、悪い考えが止まらない
  • 仕事や会話などに集中できない
  • 死にたいと思ってしまう

特に睡眠障害はうつ病との合併が9割程度と非常に多いため、実生活に影響するほど睡眠の質が悪化している場合は、なるべく早めに受診するようにしてください。

それでもやはり決心がつかない場合は、まずはうつ病のセルフチェックの活用など、ご自身の状態を客観視すると良いでしょう。

また厚生労働省の相談窓口もありますので、どうしても受診に抵抗がある場合は、そちらで相談しても良いと思います。

早期受診が早期治療のカギ

いざ受診しようと決心したものの、その後どうすれば良いのか不安な場合もあるでしょう。 今では多くの医療機関がウェブ上に問い合わせ先や受診方法などを告知していますので、そちらで確認すると良いと思います。 なお、当院の場合は、「初めてご来院される方へ」に予約方法などをまとめてあります。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

現代はストレス社会といわれるように、職場、学校、家庭と、どこにいてもストレスにさらされるリスクを常に抱えており、そのストレスに心身が蝕まれるということが少なくありません。 うつ病は早期発見・早期治療が非常に大切です。受診の遅れが重症化や慢性化につながりますので、不調を感じたらぜひ精神科や心療内科を受診してください。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

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