うつ病はうつるの!?

うつ病はうつるの!?
「うつ」は「うつる」!?

「うつ」は「うつる」!?

うつ病の人のそばにいたらうつ病がうつる。
そんな話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、うつ病はウィルスや病原菌ではないので空気感染のように感染することはまずないでしょう。
ではここでいう「うつる」とはどのようなことなのでしょうか。

うつ病が「うつる」ということには、『感応精神病かんのうせいしんびょう』という精神的伝染現象(精神病的反応)が誘発されるケースがあるということです。
あるうつ病患者さんが発端となり、その患者さんと密接な関係(家族、親友、恋人など)にある人、もしくは多数の人々に同一の形となってあらわれる精神病だといわれています。
2人の間に生じた場合を二人精神病、多数の場合は三人精神病ともいわれます。
典型的な感染経路は家族や、夫婦間などで発生する可能性が高いようです。

どのような場合に
感応精神病は発生するのか

身近にうつ病の人がいる場合、励ましたりするときに注意が必要だという事は聞いたことがあると思います。例えば「頑張れ」や「病気なんて気のせいだよ」など一見励ましているような言葉でもうつ病患者さんにとってはプレッシャーやストレスを余計に溜めるケースもあります。ましてや否定や反論することは、最も危険です。うつ病患者さんは自責の念が強く、否定や反論を受け入れてしまうと自分を責め出します。最悪の場合、死を意識し始めることもあります。

うつ病患者さんに接するときに有効なのが「共感」することです。「あなたは何も変わっていないから大丈夫」や「そばにいるから安心して」など共感することが大切です。

しかし、共感には度合いもあります。家族や恋人だからといって必要以上に共感しすぎない事も大切です。大切な存在であるが故に共感する気持ちも強くなりますが、それでは共倒れになる可能性もあります。
あまりに共感しすぎた場合、「共依存」となり、自身もメンタルに支障が出ることもあるようです。時には「話を聞き流す」程度で共感するといったスタンスを持つことも大切といえます。

もしも感応精神病が
発生してしまったら

まず、うつ病自体は風邪のように人に「うつる」ものではないけれど、その身近な人が感応精神病を発生してしまう可能性があることをご理解いただけるとよいでしょう。
必ずと言っていいほどかかる病ではないのですが、少し変だな?と感じることがあればご自身のためにも専門の医療機関への相談をしてみることをおすすめします。

うつ病患者さんの身近な人は、大変な状況を隠しつつ周りと普通に接し、普通の生活を送ります。さらに、うつ病患者さんに対し、共感することを心得ているので、弱音を吐くことが制限されます。かなりハードな状況ともいえますので無理は禁物です。
「大丈夫。支えていける。」、「支えてあげないと。」など頑張りすぎてしまうことは、かえって共倒れの可能性を高くします。誰にも打ち明けられない状況であるとしたら、専門の医療機関を頼ることが重要です。

「うつ」は「うつる」!?
「うつ」は「うつる」!?

新宿ストレスクリニックでは、プライバシー厳守を心がけ、クリニックは各院(新宿本院・梅田院・名古屋院)商業ビル内にあり、人目も気になりません。ご家族の方や身近な方がご本人に付き添ってのご相談も受付けています。
サポートする側も時にはリフレッシュが必要となります。「辛くなってきたな」と感じ、ストレスが蓄積してきたと感じたらお早めにご相談ください。

新宿ストレスクリニックは
薬物療法ではありません

新宿ストレスクリニックは、磁気刺激治療(TMS)の専門クリニックです。
身近なうつ病患者さんが薬での効果が得られなかったり、薬の副作用に抵抗があったりする場合などにおすすめできる治療方法です。副作用はほとんどなく、リラックスして治療ができます。
また、現在の治療と並行しての治療も可能です。
新宿ストレスクリニックでは、セカンドオピニオンも受付けています。
薬で悩んでいる方でも試しやすい治療です。
薬は副作用に加え、長期間服用する必要がありますが、実際に新宿ストレスクリニックで治療されている患者さんのなかには薬の服用が必要なくなった患者さんもいます。治療期間も1ヶ月半~6ヶ月ほどで、入院の必要もありません。
休職、休学せずに通院できますので、日常生活に極力影響を与えない治療ができます。
身近な人がうつ病であり、現在の治療が不安である場合や専門的なサポートをお考えの方はお早めにお問い合わせください。

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

新宿ストレスクリニックでは、うつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

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