公開

コロナ渦中の受験うつ(受験ストレス)に負けないための方法

コロナ渦中の受験うつ(受験ストレス)に負けないための方法
コロナ渦中の受験うつ(受験ストレス)に負けないための方法
コロナ渦中の受験うつ(受験ストレス)に負けないための方法

夏休み明けに発症しやすいといわれる「受験うつ」。受験に対するストレスが大きな原因であると考えられます。
夏期講習で真面目にコツコツ頑張ってきたのに思うような成果が出なければ、勉強することがバカらしくなってしまってやる気をなくしてしまうことがあります。
だらだらと過ごしているうちに季節は秋になってしまい、気付いたときには受験勉強が進んでおらず、焦りや不安によってさらにストレスが大きくなってしまいます。
しかも今年は新型コロナウイルス感染症の影響による自粛などによって、ストレスもより一層たまりやすい状況であると言えます。
そのような状況から、受験期のストレスからうつ病を発症してしまうリスクがとても大きく、単に怠けている、甘えていると考えているとうつ病を悪化させしまう可能性があります。
そのため、気になる症状がみられる場合においては、早期に適切な治療が必要になります。

受験うつ(受験ストレス)の原因

受験期のうつ病の原因は、受験が近づく中でのストレスが大きな原因であると言えます。
特に受験を迎える10代の子供は、まだまだストレスへの耐性が出来上がっているとは言えません。そのため親が考えるよりも大きなストレスを抱えている可能性があるのです。

受験による環境の変化

受験が近づいてくると、周りの環境に変化が訪れ、それが大きなストレスとなってしまうことがあります。
特に新型コロナウイルスの影響によって、環境の変化が余儀なくされていますので、ストレスが増大しやすい状況であると言えるでしょう。

  • 周りの友人たちが受験を意識しだす
  • 進学塾に通うようになる
  • 親が成績に対して神経質になる

受験期にはよくある光景であり、子供たちの受け取り方によっては勉強のモチベーションアップに繋げることができるものでもあります。
しかしこのような変化に敏感であれば、過度に意識するようになってしまい、ストレスとなって逆にモチベーションを下げてしまうことになることもあります。
その状況が続いてしまうと、成績を下げることにもなってしまい、さらにモチベーションが下るという悪循環に陥って、うつ病へと移行してしまうのです。

受験に対するプレッシャー

受験のプロセスの中で、さまざまな思いがプレッシャーとなって心が押しつぶされそうになってしまうことがあります。
勉強をしていても、思うように成績が伸びないと「本当に合格できるのだろうか」と不安になってしまいますし、失敗してしまうことばかり考えてしまうようになります。
また「親を悲しませたくない」という思いが大きくなってプレッシャーとなることもあります。
親からすればこの経験によって成長できると考えて「頑張って」と声をかけてしまうかもしれませんが、大きなストレスとなってしまうということを理解しておかねばなりません。

「仕方がない」と軽く考えてしまう

誰しもが迎える受験ですから、「仕方がない」と考えてしまいがちです。
しかし迫りくる受験がとても大きい存在になってしまったならば、逃げ場のない大きなストレスとなってしまうのです。
確かに学校では周りのみんなも受験を意識していますから、みんなで乗り越えていくもののように感じます。
しかし受験は一人ひとりが乗り越えていくものであって、個人に応じた方法で受験に取り組む必要があると言えるのではないでしょうか。

結果を気にしすぎてしまう

受験を意識するあまり、校内のテストの結果や成績などを気にしすぎてしまい、大きなストレスになってしまうことがあります。
特に良くない結果が出てしまった場合には、受験に対する不安がとても大きくなるのではないでしょうか。
結果を気にしすぎても状況が変わることはありませんが、不安によって焦りが強くなってしまうと、勉強に対する意欲がなくなってしまいます。

受験うつ(受験ストレス)の
予防法や対策

受験うつ(受験ストレス)の予防法や対策
受験うつ(受験ストレス)の予防法や対策
  • 受験後のイメージを明確に持っておくようにする
  • 一人でストレスを抱えないようにする
  • 適度に息抜きできるようにする

受験のストレスが大きくなり、うつ病を発症させないためにも、予防法や対策に取り組んでおくことがとても重要になります。

受験後のイメージを明確に持っておくようにする

受験のストレスで多いものに、理想と現実のギャップがあります。
志望校に合格したい半面で、受験勉強したくない、自由に過ごしたいということはないでしょうか。
また親のすすめで塾に通うようになったものの、集中しきれない自分がいないでしょうか。
周りのみんなが受験を意識しだしたにもかかわらず、それほど受験の価値を感じることができないということもあるでしょう。
受験で自分が目指しているものは何でしょうか。
まずそこをはっきりさせることができれば、受験に対する意欲がアップし、集中して取り組めるようになるのではないでしょうか。

一人でストレスを抱えないようにする

受験はかなり長い期間にわたって取り組んでいくものになります。そのためその長丁場を一人で乗り越えていくことはとても困難な道のりなのです。
受験勉強に取り組んでいると、やる気がでなかったり、勉強が進まなかったり、うまく覚えられなかったりして、イライラしてしまうこともあるでしょう。
そんな時には、仲の良い友人にうまく勉強に取り組む秘訣や、息抜きの方法を教えてもらうようにしてはどうでしょうか。
また家族に想いを打ち明けることも一つの方法です。
一人で抱え込まないようにして取り組めるように工夫してみましょう。

適度に息抜きできるようにする

受験勉強を続けていると、どうしても息詰まる時があります。そのような時には無理をせずに、息抜きしてみることも必要です。
息抜きしてしまうと、「怠けている」「たるんでいる」と感じてしまう人がいますが、長く受験勉強に取り組むためには、メリハリがとても大事になります。
うまく息抜きできれば、また頑張ろうというモチベーションアップに繋がりますし、今までよりも集中力を高めることができるかもしれません。
無理して取り組もうとするよりは、「今日は休もう」という気持ちも時には必要なのです。

受験うつ(受験ストレス)は
早期発見が大切

いつまでも受験勉強に対する意欲がわかない、焦ってしまってイライラしてしまう、受験を考えると絶望的になる、などといった症状が続くようであれば、すでにうつ病が始まっているのかもしれません。
イヤなストレスも、時間の経過によって落ち着いたり、忘れてしまったりするものです。
しかし、いつまでもストレスを感じてしまうようであれば、受験うつを疑ってみることも大事です。
うつ病になってしまった場合、もう自分ではどうすることもできません。
さらにうつ病を悪化する可能性が高い為、受験勉強にも悪影響を及ぼします。
早期に発見し、早期に治療に取り組めば、それだけ早く改善させることも可能ですので、早めのうつ病の発見が大切なのです。
まずは自分でセルフチェックしてみましょう。
そして結果次第では、心療内科や精神科を受診することをお勧めします。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

受験生のストレス
セルフチェックテストをしてみよう!

受験期に気になる症状が続いているのであれば、まずは自己診断をしておくようにしましょう。
周りのみんなも受験を意識して生活している中ですので、自分だけが甘えていたり、怠けていたりするような感覚を持ってしまいます。
しかしいつまでも勉強の意欲がわかなかったり、うまく眠ることができなかったりするのは、うつ病を発症しているからかもしれないのです。
そして、気になる症状に気付いたのであれば、早めにメンタルクリニックや心療内科に受診するようにしましょう。

受験生のストレスセルフチェックテスト

受験うつかどうかを簡易的に自己診断できます。
受験うつになりやすいと思われる方もぜひチェックしてください。
以下の設問に「はい・いいえ」の二択でご回答ください。

  1. 受験のことを考えると、気分が沈む。受験はしたくない。絶望感に襲われる。そうしたことを受験生が口にする。

  2. 机にも座らず、一日中ぼっとしている。

  3. 食事をとらなくなった。逆に食事をとりすぎる。

  4. 夜眠らない。日中も寝ている。

  5. いらいらしたり、怒りっぽい。落ち着きがなくなっている。のろまになったように、鈍い。動作が緩慢となっている。

  6. つかれた。だるい。家族や友人にやる気がないと、口にする。

  7. 他人より自分には価値がない。自分はだめな人間だと口にする。

  8. 思考力、集中力が落ちている。勉強に打ち込めない。続けられない。記憶力が落ちたといった感覚が毎日続く。

  9. 自分はいなくてもいい。受験などない世界に行きたい。生きていても意味がない。死んだほうがいいと考える。

「はい」の数0

「はい」の数が5つ以上当てはまる場合で、症状が2週間以上続いている場合、
受験うつが進行している疑いがあります。
早急に、精神科や心療内科の診察を受けることが望ましいでしょう。
受験うつを専門に対応している心療内科もありますので、チェックしてみてください。

うつ病というと、部屋に閉じこもって抑うつ症状に悩まされるイメージを持つかもしれませんが、受験期の中高生などの場合「非定型うつ病」の可能性も考えられます。
自宅にいる時には特に普段と変わりなかったり、友人と遊びに行くようなことができるのに、学校や塾に行くことができなかったり、親から話しかけられるとイライラしてしまうような症状が強くみられることがあります。
未成年に多いうつ病の症状であり、「新型うつ」と呼ぶこともあります。
そのため自己診断をしてみることは、症状を気付くうえにおいてもとても大事な行為なのです。
自己診断をしてみて、症状が2週間以上継続しているような場合であれば、心療内科や精神科を受診するようにしてください。
新宿ストレスクリニックでは、土日祝日でも平日と同じように治療を受けられますので、塾などで忙しい中高生でも通院治療を行うことが可能です。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

受験うつ(受験ストレス)の治療なら
新宿ストレスクリニックへ

新宿ストレスクリニックでは、受験ストレスや受験うつに対して、薬を使わない「磁気刺激治療(TMS)」に取り組んでいます。
うつ病治療に利用される抗うつ剤は、薬の調整にある程度の期間が必要であり、また副作用に悩まされることも少なくありません。
従って、受験勉強に悪影響を及ぼしかねません。
磁気刺激治療(TMS)は、身体に負担をかけない治療法で、未成年(12歳以上の中学生から)への提供も可能な安全な治療法なのです。

受験生に最適なうつ病治療
「磁気刺激治療(TMS)」

磁気刺激治療(TMS)とは、薬を使わない新しい治療法であり、脳に磁気刺激を与え、脳の働きを活性化させることによってうつ症状やストレス状態を改善させる治療法です。
うつ病は心の病気ではなく、脳の病気です。脳の神経伝達物質の働きが弱まることによって、うつ病の症状を引き起こしてしまうのです。
一般的なうつ病治療は抗うつ薬などによる投薬治療ですが、思うように効果が現れなかったり、副作用で具合が悪くなったりということも少なくありません。
しかし、磁気刺激治療(TMS)であれば、治療期間の目安が1か月半から6か月となっており、副作用もほとんどないので、1週間程度で効果を実感できるということも珍しいことではありません。
現在、他のクリニックから抗うつ薬を処方されていても、並行して治療を受けることもできます。なかなか薬の効果が現れないという場合においてもご相談ください。
また、本郷赤門前クリニック院長の吉田先生によると、磁気刺激治療(TMS)は、ワーキングメモリーを改善すると言われています。
うつ病も改善し、脳機能がアップしたことで、成績が上がった受験生もいるので、受験生には最適なうつ病治療といえるでしょう。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

参考:

受験生のうつ病を正確に診断
「光トポグラフィー検査」

新宿ストレスクリニックでは、うつ病診断のサポートとして「光トポグラフィー検査」を導入しています。
光トポグラフィー検査では、脳の働きを画像によって捉えることができますので、客観的にうつ病の症状を診断することが可能です。
光トポグラフィー検査の結果を医師の問診とあわせて、うつ病の診断を行いますので、正確な診断ができるため、的確な治療が行えます。
一般的なうつ病の診断の場合では、医師の問診だけで抗うつ薬などを処方しています。しかし、これではうつ病と似た別の疾患と間違うこともあり、適切な薬剤が処方されていない可能性があります。
そのため薬を飲み続けていても、いつまでも実感することができないのです。
うつ病かどうかでお悩みの受験生は、ぜひ光トポグラフィー検査をお勧めします。

状態を正確に知ることが大切です!
うつ病かどうかをグラフデータで診断サポート!

受験うつ専門クリニックと提携しています

新宿ストレスクリニックでは、受験うつに特化して治療を行っている本郷赤門前クリニックと提携して、受験期のうつ病の改善に努めています。
本郷赤門クリニックでは、テレビ等でもお馴染みの吉田たかよし先生からのカウンセリングが受けられる「早期合格コース」が用意されています。
本郷赤門前クリニックで診察を受け、その後の検査と治療を新宿ストレスクリニックで行いながら、受験生に適切な対応に取り組んでいます。
特に受験に不安を感じているのであれば、受験うつに特化した吉田たかよし先生の専門的な診察を受けてみることも良いでしょう。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

本 将昂

【監修】本 将昂医師

2011年京都大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの名古屋院院長。それぞれの患者さんにとって何か最善であるかを考え、患者さんfirstの精神で治療を行います。
精神保健指定医 日本精神神経学会認定精神科専門医

■関連リンク

本 将昴医師が在院する新宿ストレスクリニック名古屋院のページはこちら

新宿ストレスクリニックはうつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

コロナ渦中の受験うつ(受験ストレス)に負けないための方法に関連するコラム記事

その他のうつ病を併発している可能性の高い症状のコラム記事

その他のコラム記事

精神科・心療内科コラムトップへ