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「コロナうつ(アフターコロナうつ)」が「コロナ明け」で増加!?~心療内科・精神科の新宿ストレスクリニックへご相談を~

「コロナうつ(アフターコロナうつ)」が「コロナ明け」で増加!?~心療内科・精神科の新宿ストレスクリニックへご相談を~
「コロナ明け」でメンタル不調が増加!?「コロナうつ(アフターコロナうつ)」とは
「コロナ明け」でメンタル不調が増加!?「コロナうつ(アフターコロナうつ)」とは

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も全国において解除され、世の中に明るいムードが広がっています。家族の表情や生活に活気が戻ってきて、ほっとしている方も多いのではないでしょうか。
一方で、働き方や雇用形態、生活スタイルなどがガラリと変わり、不安を抱いている方もいるでしょう。もちろんその変化には、働き方の多様性などのメリットもありますが、「その状態が当たり前」になるまでは大きなストレスにもなります。
今回は、そんなコロナ明けが与える心身への影響についてお話しします。

「withコロナ(ウィズコロナ)」で変わる時代

コロナ明けの世界をコロナと共に生きる時代「withコロナ(ウィズコロナ)」と呼び、ポジティブな空気が広がり始めました。
そして再び社会活動が動き出した今、私たちが考えるべきことは、その新しい時代をどう生きるかです。ウイルスの専門家によると、ウイルスが完全に消えた「アフターコロナ=コロナ後(終息)」という環境は存在しません。あるのは、コロナと共存・共生するウィズコロナの世界。どれほど社会に活気が戻っても、それはもう数ヶ月前とは別の世界だといえるでしょう。

冒頭にも述べたように、そこには新しい可能性も存在しますが、問題も少なからず存在します。
人は、自分で思うほど単純な生き物ではありません。ストレスへの自覚はなくても、急激な変化に対応する身体と心には何らかの負荷がかかっているのです。
まずは、コロナ明けに起こりうるストレスを理解し、元気に過ごすための対策をしていきましょう。

「コロナ明け」に起こりうる
子どもと大人のストレス

子どもに心配されること

子どもに心配されること
子どもに心配されること

ゴールデンウィークや夏休み明けなど長期休暇の後は、子どもの自殺やいじめ、不登校が増えやすい時期です。
理由は、いじめや成績の悩みといった、学校生活におけるストレスが再び始まることへの悲観。不安が強すぎて必死に平静を装っている可能性もあるため、周囲の大人たちの気づきや対応が重要になります。
もともと、誰もが新しい環境に不安を抱えている1学期は、いじめが最も多い時期です。子どもの問題行動の専門家は、問題行動の過激化や増加の可能性を示唆し、親や教師へ「学業も大事だが、今は子どもの心を優先して」と呼びかけています。

多くの子どもは十分な知識がなく、テレビやWEB、大人の様子から偏った情報を受け取っています。感染の仕組みや外出自粛の効果、人との関わり方、コロナ明けの過ごし方など正しい知識を一緒に身につけ、手洗い・うがい、人と不用意に接触しないなど、自分でもコロナに対抗できる手段があることを教えましょう。「コロナとは何か」を正しく理解することで不安が軽減され、他者や世の中への攻撃的な衝動が生まれにくくなります。

大人に心配されること

大人に心配されること
大人に心配されること

マーケットリサーチによると、自粛が求められていた期間、誰よりも強いストレスを抱えていたのは専業主婦(夫)でした。家族の外出が増えるコロナ明けは、主婦(夫)の負担は軽くなることが予想されますが、今度は不安定な社会と直接ふれ合う「社会人」の精神的負担が懸念されています。

まず心配なのは、会社の経営不振によるリストラや減給によるストレス。いざ社会生活が始まっても、生きていくための最低限の収入は得られるのか、会社に居続けられるのかと不安は尽きません。今後はリモートワーク(テレワーク)や時差通勤、ソーシャルディスタンスに乗っ取った働き方が一般化していくため、否応なく新しい環境への順応も求められるでしょう。

また、今回全国的にリモートワークとなった3~5月は、本来であれば新入社員を迎えるはずだった時期。しかし、内定取消しや入社後の給料減などが伝えられた新入社員は途方に暮れ、先輩社員側もまた、これまでのようなOJTが行えない環境で新人をどのように育てればいいものかと頭を抱えています。

前例のない有事の今は、ストレスの原因がそこかしこに存在します。 「新入社員と先輩社員」といった力量に上下のある関係でも、必ずしも上に立つ人間に余裕があるとは限りません。必要なのは、「お互いに不安を抱えている」ということを大前提とし、歩み寄る気持ちを大切にすること。 自分のストレスをほぐし、人にストレスを与えず、思いやりのある言動を心がけることを大切にしましょう。

「コロナうつ(アフターコロナうつ)」
に要注意!

さまざまなストレスが渦巻くことが予想されるコロナ明け。そんな中で、最も不安視されていることのひとつが「アフターコロナうつ」の多発です。
うつ病はセロトニンという脳内物質が少なくなることで起こる病気ですが、このセロトニンは強いストレスによって枯渇していきます。もともと脳には、ある程度のセロトニンの貯金があるため、低下し始めてもすぐになくなることはありません。しかし、ストレス過多の状態が2~3ヵ月続いてしまうと、セロトニンの貯金がつき、うつ病を発症していくと考えられています。

つまり、新型コロナウイルスによるストレスが強まった2020年の3月前後から、ちょうど2~3ヵ月後にあたるこの5~6月は、「コロナうつ」が起きる可能性が高いのです。緊急事態宣言が解除され、世の中が動き出したまさに今、メンタルは最も繊細な時期を迎えているといえるでしょう。
現時点で以下のような状態にある方は、うつ病が疑われます。重症化させないためにも、一度、精神科や心療内科での相談を検討してください。

コロナ明けに注意したい
「うつ症状」の具体例

  • 1日中コロナのことを考えてしまい、不安だ
  • LINEやメールに返信したくない
  • 必死に行っていたコロナの情報集めをしなくなった
  • 気分が落ち込み、何もしたくない
  • 仕事に行きたくない。テレワークもしたくない
  • 食欲がない。または、食欲がありすぎる
  • 疲れやすく、身体がだるい。一日中寝ていることが多い
  • 寝付きが悪い、眠りが浅い、睡眠時間が減った
  • だるくて朝起きられない
  • 「生きていてもしょうがない」「死にたい」と思う

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

「コロナうつ(アフターコロナうつ)」
の対処法

  • コロナに関するネガティブな情報に触れすぎない、集めすぎない

    1. コロナに関するネガティブな情報に触れすぎない、集めすぎない

    コロナに関するネガティブな情報に触れすぎない、集めすぎない
  • 早朝に運動する習慣

    2. 早朝に散歩する習慣を取り入れたり、帰宅時に一駅歩いたりなど適度な運動をする

    家の中で筋トレより、人混みをさけて外を歩くのがおすすめ

    早朝に運動する習慣
  • つらい気持ちは心に溜めず、アウトプットする。

    3. つらい気持ちは心に溜めず、アウトプットする

    人に話す、ノートに書くなど

    つらい気持ちは心に溜めず、アウトプットする。
  • 引き続き、オンライン座談会やオンライン飲み会を楽しむ

    4. 引き続き、オンライン座談会やオンライン飲み会を楽しむ

    引き続き、オンライン座談会やオンライン飲み会を楽しむ

人間にとっての最高の癒しは「スキンシップ」だといわれていますが、最近の研究では、視線を合わせるだけでも癒し効果が得られることがわかってきました。
緊急事態宣言中に推奨された動画やSNSを使ったコミュニケーションは、科学的根拠のある、心の健康につながる行為だったのです。
コロナ明けはぜひ、「脳や身体をリフレッシュさせること」と「孤独にならないこと=人とのつながり」を意識し、「アフターコロナうつ」を寄せ付けない生活を送っていきましょう。

「コロナうつ(アフターコロナうつ)」の
ご相談は新宿ストレスクリニックへ

新宿ストレスクリニックは、ストレス・うつ病治療専門の精神科・心療内科です。
一般的に、うつ病は深刻化すると、元の元気な状態に戻るまでに時間がかかるといわれています。心のモヤモヤが長い間晴れなかったり、うつ病ではないかと不安があったりする場合は、ご相談ください。
当院では、心身への負担が少ない検査と薬に頼らない新たなうつ病治療を取り入れています。

ストレスやうつ症状について
ぜひご相談ください!

ストレスやうつ病を改善「磁気刺激治療(TMS)」について

新宿ストレスクリニックは、磁気刺激治療(TMS)を中心とした、薬を使わない新しいうつ病治療を提供しています。 うつ病治療では抗うつ薬による治療が主流ですが、さまざまな種類の薬をたくさん飲むケースが多く、副作用など心身への負担が問題視されることがあります。 新宿ストレスクリニックでは、そのようにしてかかる患者さんへの負担を少しでも軽くするため、磁気刺激治療(TMS)を推奨しています。

磁気刺激治療(TMS)とは、うつ病によって機能低下をした脳に、磁気刺激を与えることで機能回復を促す治療法です。 「心の病」といわれていたうつ病は、近年、「脳の病」と考えられるようになりました。 新宿ストレスクリニックでは、うつ病が「脳の病」であるということに着目し、磁気刺激治療(TMS)こそが、より安全で最適にうつ病治療を行っていける方法であると考えています。 磁気刺激治療(TMS)は、ほとんど副作用がなく、治療後すぐに帰宅できるところも大きなメリットです。治療期間は平均約1ヶ月半~6ヶ月と短く、症状の早期改善にも期待が寄せられています。

また、磁気刺激治療(TMS)は、うつ病治療だけではなく、脳にかかったストレスを解消する「ストレス治療」にも適しています。脳のストレスを解消すると、身体も心も軽くなりやすく、うつ病予防にもつながるでしょう。

短期間の治療が可能です!
薬に頼らない新たなうつ病治療があります!

ストレスやうつ病の診断をサポート「光トポグラフィー検査」について

新宿ストレスクリニックでは、医師による診察にも力を入れています。 うつ病のような目に見えない病気は、誤診されることも少なくはありません。誤診の怖さは、適切な治療法がされないところにあります。 間違った治療は、病気が改善されないだけでなく、日常生活や社会生活にも影響を及ぼします。場合によっては、症状がどんどん悪化してしまうこともあるでしょう。

新宿ストレスクリニックは、そうした誤診を防ぐために「光トポグラフィー検査」でより正確な診断を行なっています。光トポグラフィー検査は脳の血流量からうつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症・健常と4つのパターンをグラフで現す検査です。 グラフ化されたデータを元に医師が診察を行うため、従来の医師の主観によって行う診察より、正確な診断が可能になりました。

状態を正確に知ることが大切です!
うつ病かどうかをグラフデータで診断サポート!

新宿ストレスクリニックは、そうした誤診を防ぐために「光トポグラフィー検査」でより正確な診断を行なっています。光トポグラフィー検査は脳の血流量からうつ病・双極性障害(躁うつ病)・統合失調症・健常と4つのパターンをグラフで現す検査です。 グラフ化されたデータを元に医師が診察を行うため、従来の医師の主観によって行う診察より、正確な診断が可能になりました。

また、「患者様へのお知らせ」にて随時情報を更新していますので、ご確認ください。

コロナ明けに伴い、多くの方がまた新たなストレスを抱える恐れがあります。 まずはストレスを軽減することが、うつ病発症のリスクを軽減しますので、気になる方は、心療内科や精神科でのカウンセリングを受けてみましょう。

参考:

渡邊 真也

【監修】渡邊真也医師

2008年大分大学医学部卒業。現在、新宿ストレスクリニックの統括院長・本院院長兼務。患者様を大切にし、安心できる医療を一番に考えており、正確な診断、適切な治療方針の提供。精神保健指定医

■関連リンク

渡邊真也医師が在院する新宿ストレスクリニックの「当院の診療について」ページはこちら

新宿ストレスクリニックはうつ病かどうかが分かる「光トポグラフィー検査」や薬を使わない新たなうつ病治療「磁気刺激治療(TMS)」を行っております。
うつ病の状態が悪化する前に、ぜひお気軽にご相談ください。

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